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あけましたす。 [ココロアートワーク]

あけましたおめでとうございます。
まぁ、本日仕事始めだったのです。

というか、2日に、すでに(強制的に)仕事始めしてたのですが…。
ニューヨークに行くから名刺をお願いしますという、
大学病院の助教授からのお電話で。

ことしは、いっぱい仕事がある一年になればいいなぁと思っています。

最近NHKの大河ドラマ枠が面白いですね。
「坂の上の雲」「龍馬伝」
どっちも、非常に面白いのです。
「坂の上の雲」は第二部は、12月だそうで、
その間に司馬遼太郎の小説を読んでいます。

実は、高校の時に文芸部に入っていて、先生から薦められていた本の一つだったのです。
後一冊は、胡蝶の夢。
これも、司馬遼太郎なのだけれど、
これ、本当に学生時代には絶対に読めない本だったなぁと思っている所。

何しろ、登場人物が多い。
余談が多い。
「余談をすこし述べたい」
「すこし余談をつづけたい」
「余談がすぎた」
とか、時系列で余談を書いていくその饒舌さ!
さすが〜。
とか思う。

今、4巻目。
やはり登場人物が多すぎて、みんな、カイゼル髭を生やしてそうな感じ。
その中でも、すごいカイゼル髭の人がいて、
カイゼル髭の世界第二位の人とか書いてあってビビる。
しかも、
「もしひげが回転するものなら、このひげで空でも飛べそうであった」とか書いてあっても、これには「余談が過ぎた」とか書いてない。
きっと物語の進行上必要な情報で、きっと、旅順要塞陥落に、きっとこのひげの人が、そのヒゲで飛んで爆弾でも落とすのだろうと推測する。
やるな、日本帝国軍。

あと、4冊、つつがなく読み進められますように。
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ひっこしたのです。 [ココロアートワーク]

fukuoka_town.jpg

ひっこしました。
ちょっと静かになりました。
あまりにも静かすぎて、怖いくらい。
外を歩くハイヒールの娘さんの足音がカツカツ!と聞こえる程。

いろいろと、お忙しいような、お忙しくないような昨今。
ちょっとコメントのお返事お待ちください。
そろそろ落ち着いたら、また返事かきます。

追伸:上のカットは、福岡タワーですが、百道に引っ越した訳ではありません。
百道からは遠くなってますが、福岡タワーが遠くに見えます。
かっこいー!

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健康にいいから一日いちど押してみるといいよ。
タグ:引っ越し
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こんなありえんような現状。 [ココロアートワーク]

なんだか最近、欲がなくなってきていて、
それが、悪い事だと言われてみたりしています。
上昇志向がないとか。
ネガティブ思考だとか。


それでも、なんか、今が一番幸せなのかも。
という感覚は、やっぱりあって。
その境地って、自分なりにすごい事のような気分なのです。

相変わらず、貧乏だけれども、
毎日食べられるだけのお米とお惣菜があって、
好きなお仕事ができて、
身近に気遣ってくれる人がいて、

ありえんくらい、平穏。

でも、悩み事がないわけではなく、最近では喧嘩もよーします。
もちろん、口論だけど。

フリーのデザイナー風情の私が、仕事相手と本気で口論します。

その事に、落ち込んだりもします。
お仕事相手を2件ほど、飛ばしそうです。

落ち込んで、フリーのデザイナーなんて無理だなぁと、どっか就職しようかなと思ってます。とクライアントの社長に愚痴をこぼしていると、「ホームページを作りたいって言ってた人がいたから」と自分の車で連れて行ってくれます。

更に、博多駅の近くのプロダクションに出かけていくと、
最近はどうね?とそこの専務に話しかけられて、
いや、もう全然です。
もう、どっかに就職しようかなと思っています。と口癖のような台詞を笑いながら吐くと、
うちにきてもいいよ。と言ってくれたりします。
もう、制作の人はいっぱいじゃないですか。と言うと、
仕事なら、とってくればいいけん。と涼しい台詞。たまには、飯でも食いにこんね。と。

おつかれさまでしたーと、帰ろうとすると、そのプロダクションの社長が、
「お米〜!」と米袋を抱えて追っかけて来てくれます。


すげぇ。

なんか、見栄とか、金銭とか、そんなもんじゃなくて、なんか、ほんとすごい。
上昇志向がなくても、
ネガティブ思考でも、
今のままでも。

好き勝手に生きて、気遣ってもらって、例えば、明日。
本当に自分の世界がパン!と弾けて命が無くなったとしても。
まぁ、自分的にはOKかなと思う程。

お金とか、見栄とか、そんなものもなく。
どんな生活をしたいとか、こんな高級なものを食べたいとか、そんなものもなく。

ただ、こんな毎日が続いていて、
何も求めるものの無い感じが幸せなのかもなと。
絵に描いたようなありえん世界。

まぁ、これがずっと続く訳もなく、そのうちまた、地獄のような日々に
喘いでいたりするかもしれないのですけれど…。(笑)
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チラシを作ったもので。 [ココロアートワーク]

チラシを作ったので、手配りポスティングに出かけたのです。

ポスティングしながら、いつもの番いの鳥が
樋井川をすいすい泳いでいるのを見たり、
『博多ラブホルモン』という焼き肉屋さん店舗を発見して、
ちょっとなまめかしい気分になったり。
『博多ラブホルモン』という焼き肉屋さんを写真に撮ったり。
今日のブログのネタはコレに決まり!とか思ってたら、
デジカメにメモリーカードが入ってない事に気付いたり。
一人、部屋に帰って『博多ラブホルモン』の事を考えて、
がっくりと肩を落としたり。
まぁ、そんな毎日が続いています…。

いや、主題は、そのホルモン屋さんではなくポスティング。

以前、いた会社でポスティングはやった事があるのだけれど、
やはり、自分のチラシを配布するとなると、その間に
いろいろな事を考えるものです。

果たして、これでデザインはよかったのか?とか、
ほんとに、見た人が求めている内容になっているのか?とか。
このチラシを見て連絡しようと考える人ってどういう人だろうとか。

実際にポスティング業者に任せているときには考えなかった
いろいろな事を考えるのです。

自分で配ろうと思うんですよ。と言ったとき、自分で配るなんて時間の無駄と言う人もいましたが、実は、それが非常に自分の広告についてデザインや、ターゲット、配布方法について、いろいろな方面からポスティング散歩で自分の仕事を考える助けになるという事に気付いたりして。

日課として、続けていこうかと考えています。
部屋にこもってても、あまり思考は活性化しないんだなぁと、
改めて思う昨今でした。

今日は、ラブホルモンを写真に撮って来れるかなと考えつつ、
今日のブログを終わりたいと思います。
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松岡正剛独演会:九州国立博物館 [ココロアートワーク]

IMGP5513.jpg
↑うむ、ダンディなおいさんは、一枚の写真だけで、
なんだかページが引き締まってみえるのだ。かっこいい。

「ぼくの九州同舟制」九州参集・史繍編集
〜 発現の古代から創発の未来へ
というタイトルで始まった松岡正剛独演会でしたが、
まずは、
九州独立!
というセンセーショナル(?)な新聞のスライドショー画面から。

まぁ、よくも作ったもの。と思う程良く出来たダミー新聞っぷり…。
新聞の、新聞らしいデザイン上手いな…。さすが元編集者。やるな。と思っていたら、西日本新聞の正月特別号で「九州独立!さよなら日本!」と実際に印刷配布されたものだったらしい。
すごい。

まぁ、九州独立。
そんな荒唐無稽な話が、最後の方では、いろいろと絡んで来て、
あながち、冗談ではない話になるというのが、なんというか、
おもわず虚構の世界に引きずり込まれるような感覚に陥ってしまう、
目眩さえ覚えるようなお話だったのです…。


まず、天孫降臨の神話の町 高千穂峡の夜神楽のビデオを題材に、
民族学的な話からはじまり、南北朝の動乱、
横井小楠をはじめ、鹿児島の島津斉彬・島津久光・西郷隆盛に絡む歴史的な話があった後に、休憩を挟んで、いよいよ道州制の話に移っていくのですが、
これが非常に興味深い。

現在の様々な問題が吹き出している日本の中央集権的な体制を崩して、日本を
9〜13の道州に分割し、アメリカのように自治権を与えるというもの。

これが道州制というらしいのですが、(ざっくりとした書き方で、すみません。興味の有る方は、調べてみてください。)

まぁ、道州制。
こう書くと、無味乾燥なシステムのように聞こえるのだけれど、松岡さんが話すのは、愛国心(ナショナリズム)から愛郷心(パトリオティズム)への変革を起こすという。なんだか、明治維新をもう一度!的なニュアンスを感じ取ったというのは、穿ちすぎな考えか?

これは、以前、
日本人の内奥にある想い、原体験のようなものかな?と私は思ったのだけれど、
童謡で歌われているような、郷愁の世界。
日本人はそんなものを個人個人が持っていて。
それは、道州制という単位に合致するという。

日本というあまりにも大きな単位ではなく、
小さな営みの中の愛郷の念でなければ実感として持つ事ができない。

道州制は、そういった心情的なものをも含んだ意味合いを持つ制度であり、
九州は、そういった地盤が整っている歴史を持つ。と、
非常に興味深いお話でした。

今迄、地方分権だの、地域の時代だの聞いても、いまいちしっくりとこなかったのですが、愛郷というキーワードと、童謡の世界というキーワードで、ああ、そうなんだ!と妙に納得してしまったのです。

道州制。
なんか面白そうなので、ちょっと調べてみようかなと…。
あと、あまりにも知らなさすぎる九州の歴史も少々…。(汗)

やはり、半分も理解できなかったようにおもいますが、興味深い話でした。

行って良かったなと…。

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明日は、松岡正剛講演会なのだ…。 [ココロアートワーク]

明日は、九州国立博物館で、松岡正剛講演会です。

編集工学者という肩書きをお持ちだとか。
して、私も、読んでいるブログの中に入れているのですが、
その博識たるや、ブログでさえ、読むのが追いついていかないくらい…。
千夜千冊
タイトルからして、恐ろしい。
ものすごく雄弁なブログ。

さて、明日理解できるのか疑問。

開場12:30 開演13:30〜17:00
九州国立博物館内ミュージアムホール

ドキドキであります。

あ、その前にサイトのトップページを仕上げなければいけません。
いろいろな意味でドキドキです…。
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泣ける曲。 [ココロアートワーク]

NHKのラジオを聞いていたら、こんな曲。
全然知らない人。
熊本出身のローカルなシンガーソングライターと高をくくっていたら、
なんか、涙が止まらなくなった。

こういう曲がしみてくる年になったのだなぁと実感した午後。




樋口了一/手紙 ~親愛なる子供たちへ~:YouTube

歌詞

「角智織」さんという作家のPCメールに届いた外国からの送信もと不明のメール。
そのメールを歌詞にした歌らしいのですが、(うろおぼえ)
よく、迷惑メールに埋もれなかったなぁと…。




こどもとあいじょう [ココロアートワーク]

今日、博多駅へゆくバスの中で、母親と子供3人の親子が目についた。
小学校3~4年生の男の子と
3歳くらいの男の子。
それを連れてる母親。


六本松から、天神、キャナルシティ、博多駅と経由してゆく賑やかな街中へゆく路線バス。
折しも連休初日。
みんな着飾っておでかけ中のバスの中で、その家族が私の目を引いたのは、母親の服装。
母親の髪の毛は黄色のヘアゴムで雑に束ねられていた。
合成と明らかにわかる古めかしい皮のようなジャケットと、
夏に着るような薄いクリーム色、薄い生地のワンピース。
おろしたてのような今時めずらしい鮮やかな青色のジーンズ。
スーパーの店先で特売で並んでいるような服。
細身で年の頃はまだ30後半くらいなのに、お洒落なんかしたことがないような風情。
髪の毛も束ねてはいるけれど、自分でカットしているみたい。

男の子の一人は、母親たちから離れてバスの前に立って、
進行方向を一心に見つめている。
きっと長男だろう。
その長男のズボンのおしりには、小さな引っ掛けたような穴。
ちょっと小さくなったズボンは、足首がちょっとみえるくらい丈が短くなっていた。

母親は二男と三男の二人の子を椅子に詰め込むように座らせているけれど、
カラダをひねったり折り重なったりして落ち着かない。

母親は、控えめにじゃれてくる二男をたしなめながら、それでも笑顔で答えていた。

一番小さな子は、3歳くらい。
表情が希薄。
ごろんと横になったり、ゆっくりと起きだして、バスの進行中でも後方へ歩いていこうとする。
鼻の下は鼻をかみすぎてできたかさぶた。
母親は、その子を時折、「どこにいくの、こらこら」と抱え上げようとしていた。

警固あたりで、その小さな子が、降りるボタンを押してしまう。
あわててる母親。
降りる人がいなかったらどうしよう。と小声でつぶやいていた。
次男は弟がボタンに触れないように、両手で包み込むようにぼたんを庇っていた。

警固は、街中だから乗降者は多いから大丈夫なのに…。

警固に着くと3~4人が席を立つ。
降りる人を認めると、母親はほっとしたようだった。
次男もよかったねー。降りる人がいて。と、母親に笑顔でささやいていた。


その4人は、キャナルシティで降りようとしていた。
お母さんは、降りるとき、子供2人と障害…。と運転手さんに伝える。
最後の言葉はちょっと小声になっていた。

バスの運転手さんは、子供2人と障害児ですね。と、
マイクこそ通さなかったけど満員のバスの中、明瞭な事務的な声…。


バスを飛び降りるように二人の小学生は降りて、
母親は末っ子くんとゆっくり足下を確かめるように降りてゆく。
二人の小学生はじゃれ合うようにスキップするように、
母親も小さな子供の手を引きながら笑っていた。

狭苦しい混雑したバスの中から出て、キャナルシティを目の前にうれしそうな親子。
車窓から、みるみる後ろに遠のいてゆくそんな風景を見て、
ふと、この子供たちとお母さんの今日の一日が、楽しい一日になればいいなと
祈るように考えた。
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感謝した事。 [ココロアートワーク]

今日、新しい取引先の営業さんと話していた。

2〜3の店舗をまわっていて、そんなに遠くない距離だったので、
話しながら移動していた。

日差しは明るく、珍しくあたたかい。

店舗は補正屋さんで、その店舗の写真を撮影してまわっていたのだけれど、
お客さんがいて、お店の人は、そのお客さんの接待。
狭い店舗なので、外で待つ。

店舗は2階。
店舗の外の、狭い階段で話しているうちに、
自分の経歴の話しになった。

実は、自分、デザインやってるけど、色弱なんですよ。
なんか、その時は、全く自分に自信がなくて、
で、前の会社を辞める時に、もう、デザイナーは辞めるって言ってたんです。
したら、友達が止めるんです。
もったいなかけん、続けなっせ。紹介するけん。って言ってくれて…。

と、そこまで話していて、ふとその時の気分を思い出した。

それまで、自分は世間と交わった事がなく、打ち合わせも、お客さんと直接やった事なんて無かったし、紹介するとは言われても、そんなの一人で自分には出来る訳ないと思っていた。

それでも、その人は、私を紹介してくれて、小さなカットの仕事をもらってきてくれた。

挨拶にいかんといかん。と言われて、本当にビクビクしながら、普段着ないスーツを着て、怖くて怖くてしょうがないクライアントに挨拶に行った。
その時、自信をなくしている自分は、「お前なんかダメだ」と言われるのが、何よりも恐ろしかった。

紹介してもらった所は、熊本では有名な新聞社の中の一つの組織で、挨拶に行くだけなのに、何度も躊躇し、どういうふうに入っていったらいいか、挨拶のし方はどうしようとか、悩んで、20分程も、バイクを止めた駐輪場でオロオロと考え込み、そんな小さな事が、今の人生の中で一番大事なような気がしていた。

実力もないくせにプライドだけは高かった。

その人は、そんな頼りない私を気にかけてくれて何かと面倒をみてくれた。
私が作ったデザインを気に入ってくれて、褒めてくれて、自信を取り戻させてくれた。
いまだに、私のデザインは、どうしようもなくても、その人から、けなされた事がない。

そんな私も、ある程度ひとりでやっていけて、将来の事を考えようかなと思うようになった。
それは、その時に「もったいないよ、続けなっせ。」と、熊本弁で言ってくれたあの人の言葉があったからこそだと今日、改めて気付かされた。

それに気付くと、いろんな事が思い出される。

その人に、「このビデオ面白かけん。」
と、見せたラーメンズというコンビの、お笑いの演劇ビデオを見て、
その人はひどく神妙な顔をしていた。

そのビデオは、馬鹿な夢ばかり話している絵描き志望の先輩と、成功者の後輩のお話し。
絵描き志望の先輩は、その成功者の気の弱い後輩に言う。

絵の具とか、ぜーーーんぶ捨てちゃった!
俺、もう絵やめるわ!
その人は、お笑いのビデオなのに、神妙な顔をして、口をヘの字にしていた。
感情移入しすぎて、泣きそうな表情だったように思う。

その表情を今日、思い出して改めて思った。
「ああ、あの人は、夢とか、自分がなりたいものに対して、とても真剣に向き合ってたんだなぁ」と。

だから、私が、もう、デザイナーを辞める。と言った時、あれ程までに世話を焼いてくれたんだなぁと。

そう思うと、今の自分があるのは、全くその人のおかげと言っても過言ではない。




デザイナーって、一人で黙々と作業をしているだけで、人と触れ合うっていうドラマが無いよな。というのは、私が、常々思っていた事。

でも、こんなにも細やかで、繊細に人の事を我が事のように思ってくれる仲間がいる。
それに今日、気付く。

あれから、自分の目標は、少しづつ変わったけど、デザイナーである事は変わらない。
以前は、キレイな自分が満足できるデザインをしたいなぁと思っていたけれど、
今は、お客さんが喜んでくれるものを作りたいなぁと思うようになった。

ゆくゆくは、人を雇って、皆が楽しそうに目的をもって働く会社にしたいなぁと思えるようになった。

今は、全くそういうふうにはできないけれど。

いつか。



でも、それは、
あの
「もったいなかけん、つづけなっせ」というひと言から始まった事のように思う。




先日挨拶に行った会社で、相変わらず睡眠不足で、不健康そうなふらふらとした足取りと、風呂に入っていないであろうテカテカ光っている髪で「おつかれさまで〜す」と帰ってきた「その人」は、私の顔を見るなり驚いた顔で「お〜!たった今着信があったけん、かけなおしよった!」と、言いながら笑顔をみせる。

もう、大変!というのはいつもの口癖で、いつも何かと闘っているような風情。

まだまだ、その人は闘い続ける様子で、前よりもずっと大きな夢(仕事)と闘い中であるかのようだった。

これから、まだまだボスキャラを探して、旅に出て行こうとしているらしい。

がんばれ。
私も、がんばります。


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深夜の思いで話…。【親子電話】 [ココロアートワーク]

かれこれ一週間も体調不良。

夜になると熱を出すし、上も下も液体しか出てこない今日この頃…。
もう、ほんと。

寝たり起きたりしてると、何度も変な夢をみる。

夢を見ている時でさえ、何かに触れている感覚はきちんとあって、
起きた時もそれをおぼえている事がよくある。

閉口するのは、自分の腕が無くなった夢をみたとき。
ひりつくような痛みとか、切れてしまった腕を元に戻さなきゃと焦っている汗が噴き出す感覚まで如実に残っていて、目が覚めた後でも自分の腕が繋がっているのが信じられなかった。

そんな夢の中にいると、横になっていても、疲れ果て、
起き出す気力がなくなってくる。

努力とか、根性とか言う言葉は、僕には一番遠い言葉だと考えながら、また、体の不調から逃れるように眠りにつく。

そうすると、夜に目が冴えてきて、
何をする訳でも無く、布団から手を伸ばして届く、半開きの扉を何度もつついて押してみたり、
片づける気も無くそこに落ちたままになっている三脚を、手のひらで玩ぶようにゴロゴロさせてみたり。

そんな時には、
なんだか、自分が本当はもう、この世とかいなくて、その事にも気付いていなくて、扉をキィキィ鳴らしているのかもとか考えたりして、自分で自分の考えが怖くなったりする。

あのさ、そういえばさ、


ばあちゃんがね、おばさんちの隣に住んでたんだけどね。
一人で。

その頃は、おばさんちとばあちゃんち、黒い電話で、親子電話ひいてたんだ。
知ってる?親子電話。

電話回線一つに電話機が二つついてるの。
だから、電話がかかってくると、どっちからもその声が聞こえるってやつ。

ばあちゃんさ、隣にいるとは言っても、一人暮らしが寂しかったんだろうねー。
夜電話がかかってくると、こっそり電話の受話器とって、話しを聞いてたんだって。

なんでわかるかって言うとさ、受話器を置くと、電話機のベルが「チン」って鳴るの。
おばさんが、電話を切って、その後でばあちゃんが電話を切ると、
ばちゃんちの電話が、「チン」って鳴るんだ。

あー、ばあちゃん、また電話聞いてたなーって。

そんな、ばあちゃんも、病気で入院した。
ばあちゃんがいたお家は、じいちゃんが自分で建てた安普請の長屋で、入院して人がいなくなると、日増しに古びていくような気がしてた。

そして、ばあちゃんはしばらくして病院で亡くなったんだ。

うちの母親は、なんだか、世の中で独りぼっちになったみたいだとひっそり泣いていた。
幽霊になってでもいいから、もう一度会いたいと言っていた。

お葬式が終わって、何日かすると、おばさんが、母親に話し出した。

「あのね、夜、夜中に毎晩1回親子電話がね、チンって鳴るとよ。
まだ、あの家におらすばいね…。」

そんな話し…。

そんな話しを暗い一人暮らしの部屋の中で思い出していた。
半開きの部屋のドアをキィキィと、言わせながら。


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